ボリンジャーバンドの使い方

①ポジションを取るとき

ボリンジャーバンドから外れた時(▲3σ)

ただし、株価が大きく下がり続けているような場合は、一時的に上がってもすぐ落ちる

②ポジション解消の方法

標準偏差、外れ値であるボリンジャーバンド、ここから出たら売る。

③ボリンジャーバンドの幅が低い=ボラティリティが低い

こんなとき、RSIやMACDはあまり使えない。

RSIやMACDが使えるときは、ボリンジャーバンドの幅が大きいとき

ボリンジャーバンド幅=BBW

RSIの使い方

RSIは、相場の買われすぎ・売られすぎを判断する指標

70%~80%以上になれば買われすぎ
20%~30%になれば売られすぎ

50%ラインでトレンドで売買判断

RSIが50%以上で推移・・・株価が上昇局面にある
RSIが50%以下で推移・・・株価が下降局面にある

スイングトレードにおいて、50%を超えたところで仕掛けるなど順張りの売買サインとして利用するのがいい(高橋ダン)→トレンドに乗るため

30%以下だからといって、売られすぎと思ったらさらに下がる場合があるため、上昇局面をしっかり確認できる50%以上で入るべき。

RSIの設定

デイトレの場合

ローソク足は5分足
設定値は「9」

※設定期間を短くするとだましの発生が多くなるので、「14」をみながら使うのがいい。

カップウィズハンドルとは?

チャートの形が「取っ手の付いたコーヒーカップ」に見える状況のこと。

  1. 横ばいの値動きが続いた後、
  2. 一旦下落して、横ばいの価格付近まで戻ったところで再度下落
  3. そして、横ばいの価格を上抜けたところで一気に上昇していく

カップウィズハンドルはカップを形成し始めてからだいたい、「日足で3~6ヶ月ほど」の期間で形成される。

ただし、2~3日の中でカップウィズハンドルが形成される場合あり。

「15分足」でチェックできる

(21.4.7スパイダープラスが該当)

カップウィズハンドルが起こる理由

一言でいうと「群集心理」

カップウィズハンドルの流れは以下の通り

・カップウィズハンドルができる前は「横ばい」

・横ばいの価格帯で購入した人は損切できず保有

・それでも、損切や売りが行われて株価が落ち着きもみ合い

・売られすぎで買いが入る

・横ばいで購入した人が、購入価格付近で売って、再度下落

・おおよそ売りが出尽くしているため、買いが優勢となり上値抵抗線(レジスタンスライン)を抜けたところで一気に上昇

カップウィズハンドルで買うタイミング

  1. カップ型のチャートを探す
  2. 上値抵抗線を見つける
  3. 上値抵抗線で下落し、再反発するのを待つ(カップウィズハンドル完成)
  4. 上値抵抗線を上抜けたのを確認して買いでエントリーする

※上値抵抗線は、カップが形成される前の横ばい価格帯とほぼ同じ

カップウィズハンドルが成功する場合

  • カップ形成前の横ばい期間が長い何度も反落している
  • カップの底のもみ合い期間が長い(鋭角なVの字ではない
  • 取っ手部分の下落幅がカップの深さに対して浅い(目安は1/3以下くらい)
  • 上値抵抗線を上抜けるときは出来高を伴っている

カップウィズハンドル成功例:

カップウィズハンドルが失敗する場合

  • カップ形成前の横ばい期間が長い何度も反落している
  • カップの底がVの字(平らな期間が長くないとだめ!
  • 取っ手部分の下落幅が深い(小さいほうがよい)

カップウィズハンドル失敗例:

自分が見るべき「足(あし)の10倍法則」

日足チャートで投資タイミングを考えるなら、想定する保有期間は数日〜2週間程度

週足で想定する保有期間は、数週間から2、3ヶ月

月足で想定する保有期間は、数ヶ月から1年程度

「足の10倍の法則」とは、

5分足なら50分、
日足なら10営業日、
週足なら10週間、
月足なら10ヶ月前後

の投資期間を前提に使う。

スイングの場合、トレンドをつかむため「週足、月足」をチェックしてから日足でエントリーを決める。

日足では上昇の局面に向かっているように見えても、週足と月足では下落の局面だったとした場合、週足や月足の下落のトレンドに引きずられて、下落していく可能性がある・・・

(日足で見ていた情報は一時的な上げの可能性が高い)

月足や週足で大まかなトレンドを捉えた上で、今はエントリーするべきタイミングなのかどうかという細かい部分を日足で見ていくことができれば、エントリーの精度は高まる。

ローソク はらみ線とは

はらみ線は、1分足や5分足などあまり短かい足だとトレンド転換のサインとは言えないので、4時間足、日足などで確認すること。

基本的な「はらみ線」の組み合わせは「陽線・陰線」「陰線・陽線」

「陽線・陽線」「陰線・陰線」の組み合わせもあるが、出現することは少なく、もし出現してもサインとはみなせないので、トレンド転換のサインとしてみなさないこと

はらみ線の使い方

①上昇トレンド中に、レジスタンスライン付近で「陽線・陰線」の組み合わせの「はらみ線」が出たら、上昇トレンドの力が弱くなっていて、下降トレンドに転換するサイン

レジスタンスライン=過去の高値が何度かその位置で上げ止まっていて、これ以上価格が上昇しないと予想する水準。これ以上値段が上がらないように抵抗するのでレジスタンスライン。

②下降トレンド中にサポートライン付近で「陰線・陽線」の組み合わせの「はらみ線」が出たら、下降トレンドの力が弱くなっていて、上昇トレンドに転換するサイン

サポートライン=過去の安値が何度かその位置で下げ止まっていて、これ以上価格が下落しないと予想する水準。これ以上値段が下がらないように支持するのでサポートライン

MACDについて

MACD 下向き1か月以上で、ゼロ以下のときゴールデンクロスしたらよい

下落の幅が大きい方がいい

デットクロスの前にシグナルに近くなったら売る

今日の反省(21.4.5)

出来高が低いと、デイトレには参戦できない。

出来高が低いと、動きが読めず、入るタイミングがわからない。

デイトレだと3分足がよさそう。

デイトレでは1分足、3分足、5分足どれをつかえばいいのかまだわからない。

1分足は使わない方がよさそう(指標の動きが激しいので判断できない)

下落すると怖くてすぐに損切してしまう。

下落時にどの時点で売却するのか、指標を使えばいいのに使っていない。

デイトレでポジションがあると、はやくポジション無くしたいという逃げの気持ちが出てくる。
(だからこそ、機械的に指標だけで売買を判断すべき)

今日の参戦銘柄

4192スパイダープラス ▲1,400

今日の投資反省(21.4.2)

IPO銘柄にデイトレ参戦

スパイダープラス100株 ▲4,830

・デイトレは相当精神力を使う

・まだ指標が使いこなせていない

・順張りでまだまだ上がると思うと、上がらない。それは単なる妄想。 

・シミュレーションと実際にお金を支出する場合では、精神状況が変わる

・デイトレは朝一で入らない方がいい。

・デイトレは逆張り、指標をみてアップ方向で買を入れてみる


・仕事しながらだとスイングの方がよいと思われる


・デイトレは利確早く

・自分が決めた売却価額を若干下回る価額で利確する

今週の投資反省(21.4.3)

・株価急上昇したら買はだめ(イナゴ買は危険)

・株価が急上昇すると、さらに上がると勝手に妄想する(1000円までは上がりそうだとか)


・自分は妄想しないと思っていても、勝手に脳が妄想に走ってしまう


・買場はテクニカル指標を見て判断
 (一般的に言われている買場でのみ買うこと)


・自分が決めた売却価額を若干下回る価額で利確する


・デイトレは相当精神力を使う


・仕事しながらだとスイングの方がよいと思われる


・俺はポジポジ病だった


・デイトレは利確早く